雨の季節,,,

2019/06/28

梅雨時期 本格的に雨の日が続きそうです? 最近の雨は 集中的に大量の雨を降らしたり,雷や雹被害,挙句の果てには突風 竜巻被害などが起こってしまい それも突発的にどこに発生するか予測不能のゲリラ豪雨となることが多いので 細心の注意が必要です。スマホで雨雲レーダチェック,実際の黒い雲の動きに注意することなど 自分たちである程度 危険予測することも必要なのではないかと思われます。 

さて 今日のご紹介は セラミックプロ9H施工から1年経過のお車のメンテナンスのご入庫です。 「コーティングしたのにメンテナンスしなければならないの?」 時には 「コーティングしたのだから洗車もしなくていいのだろう」と大胆な発想のお声を聴かされることがあり驚かされております。 通常 コーティングの掛かっていないお車は 定期的にワックスをかけて 塗装に汚れが付かないように,また 艶が悪くならないようにしなければなりません。 そんな煩わしいワックス掛け作業などをせず 洗車だけで塗装を維持(保護)できるのがコーティングなのです。が,コーティング施工車も いろいろな走行条件の中で走り回るわけですから 汚れないわけがありません。お車が汚れたら洗う.. これは当たり前かつ必然なことなのです。 

塗装の傷む原因の第一番は 紫外線, 更には雨などによるシミの付着,最近は酸性雨のせいで雨ジミの付着が頑固になってきています。そして 北陸富山のような雪国では 冬場 道路にまかれる塩カリ(融雪剤)や融雪に使用される鉄分を含んだ地下水, 近年人にも大変な影響を与えている 花粉,更には 黄砂の飛来と お車を汚す(傷める)要因は増えるばかりです。 定期的な洗車で そんな汚れは洗い落とすことができるのですが,時には 汚れが付着してしまいシミとなり 水弾きや艶を悪くしてしまいます。 いろいろな汚れの付着は通常の水洗いやシャンプー洗いで落ちなくなることもあります。 

コーティングの上に付着し,シミとなった通常の洗車では落ちない頑固な汚れ,そんな汚れや付着物(鉄粉等)を落としてやるのが メンテナンスなのです。 今回のお車も 黒いお車とは思えないほどシミの付着が少なく,オーナーさんの日頃の手入れ(洗車)の努力がありありと伺える状況です。が 北陸富山の冬は それを超えた汚れをお車に付着させます。 画像の中で 水が弾いていないもの それがメンテナンス前の状態,そして 水が弾いている(流れている)のが メンテナンス後の状態です。撥水剤を掛けたわけではなく コーティングの上に付着した汚れを落としてやることで 水弾きが戻るんです。  

大切な愛車 保管状況,使用(走行)条件,(洗車)のやり方,間隔等で お車の状態は大きく変わります。様々な条件の中で お車をきれいに保つ 保護力の優れたコーティングを施工することが大切なのは当然ですが,「汚れたら洗う」という日頃の洗車が一番肝心かと思われます。お車の状態を日々 チェックし「おかしい?」と感じたらすぐにご相談ください。  

通常の汚れとは別に 夏場に向けてのボディへの①虫の付着,更には ②鳥の糞の付着,木の下に止めていての③樹液の付着 この3点は 2~3日放置しておくだけで塗装の中まで浸透して取れなくなることが多いので要注意!です。付着に気が付いたら 出来るだけ早く洗い落とす必要があります。様々な弊害に塗装は黙って耐えています,それに気が付けるのはオーナーの皆さんだけです。自分の肌のように気にかけてあげてくださいねー!

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