磨き

今日は七夕です!

2012/07/07

一年に一度しか会えない織姫と彦星…なんとも切なくロマンチックな物語の七夕,天気が悪ければその年に一度の再会も流れてしまう…今日は晴れてほしいと純粋に思った子供の頃が懐かしいですね?(最近の子供さんは そんなことを信じないのでしょうか??)
さて 今月の空を象徴するような曇りに覆われているのが今入庫中のこのお車のボディ…こちらの曇りも中々のものです。というよりもシミの付着がひどいようです。「洗っても何をしても取れない」そんなオーナさんのお悩みを解消できるでしょうか?

ただコンパウンドを使ってポリッシャーで磨く…コーティング専門店から,板金塗装店,カーショップ,ガソリンスタンド等至る所でこの作業が行われておりますが,ただ磨けばよいというものではありません。塗装の負担をどれだけ抑えて綺麗に仕上げるか?そんな仕上がりには技術が伴います。
いつものように塗装の負担を最小限に抑え,最高の輝きを蘇らすマスターライズ工法&オリジナル工法…新しいポリッシャーもその能力を発揮し始め,更なる仕上がりの良さが追及できそうです!

ボンネット半分の見らべですが,見事に蘇ってきましたよー!

綺麗に蘇った塗装…二度とこんな状態にならないように今回は D-PRO type FDガラスコーティングを施工させていただきました。

そうそう 足元も一緒に蘇らしてしまいましょう,ということでアルミホイールのホイルコートも一緒に施工させていただきました。

アルミホイール本体は勿論ですが,センターキャップやメッキナットも一緒に綺麗に致します。

大切な愛車をもう一度蘇らせたい…そんなニーズのオーナーさんのお問い合わせを沢山いただいています。今回のオーナーさんも「ここまでになるとは思っていなかった」とオーナーさんの期待以上の仕上がりにご満足いただけたようです。勿論 お車の塗装の傷み具合によりますのですべてが蘇るというわけにはいきません。塗装に入り込んだ深~いシミや下地まで達しているキズはどうしようもない場合が多いです。
やはり 出来るだけ塗装の状態がいい時にコーティングを施工することがお勧めとなります。

雨の一日でした…

2012/05/15

通勤途中 あちらこちらで赤や白のツツジが咲いています。桜,チューリップと春の花が順番に綺麗な姿を魅せてくれ,そしてツツジから紫陽花と季節とともに移り変わっていくんですねー…今日の雨を見ていて早くも紫陽花と梅雨を連想してしまいました。季節を花で感じられるのもまたいいものですねー!
さて 今日のご紹介は 最近本当に多い車の色の黒..この磨きについてです。黒などの濃色車は遠目には綺麗なのですが近くで見ると見事にキズやシミの嵐? このお車もこんなに変わります!
照明を境に画像に向かって右側が磨く前,磨いた左側との違い…凄いです。新車から3年経過,新車時にコーティングを掛けているのでシミなどの塗装の傷みは少なかったのですが,線キズや塗装のクスミは黒いお車の宿命です… 

塗装の負担を最小限に抑え尚且つ最高の輝きを映し出す…口で言うのは簡単なのですが,やはり技術,知識,経験が物を言うようです。磨き上がったボディは いつもの黒い鏡! 新車に蘇ったといっても過言ではありません。

昔は 高級乗用車のみが黒だったような気が?しますが,最近は軽からRVまで…濃色車の流行りはいつまで続くのでしょうか??

ついにGW突入です!

2012/04/29

ゴールデンウィイークはお休みさせていただきます!
みがき工房高岡は  4月29日()~5月6日() span>
お休みです! 

2012年のゴールデンウィークが始まりました!
4日ぶりの書き込みとなりました。春の新車ラッシュは北陸富山県の常識?今年もなんだかんだと新車が売れたようです? お車が売れると自動車業界の中の私たち コーティングショップも忙しくなり潤います…3~4月の二か月間,たくさんのお車を磨かせていただき心から感謝,感謝です。
さて 久しぶりの書き込み.. みなさんにご紹介したいことも沢山あるんですが,今日はこの話題,このお車のご紹介を!
またまた出ました,宇宙の銀河系?? そうではなく照明に照らし出された無数のキズ…はい いつものボンネットの塗装状態です。今回も中々の状態,オーナーさんの期待に応えるべく頑張ってみます!

なぜ こんな塗装状態になってしまったのか? オーナーさんに伺うと シミの付着がひどくなり,ある所で磨いてもらったら こんな状態になってしまったのことでした。更に伺うとお車のお手入れはワックス,そして超撥水で水弾きを楽しんでいたら いつの間にか強力なシミが付着してしまったのことです。
塗装の傷み状態をしっかりチェックし,「大丈夫です,元に戻りますよ」と言ってはみたものの意外と重傷でした…
塗装の負担を最小限に,そして最高の輝きを取り戻す! マスタライズ工法プラス持てる知識,技術を駆使して作業を進めていくと…徐々に輝きが蘇っていきます。

画像に向かって右半分が治療前, そして左半分が治療後です。(見立て通りに塗装は蘇りました)

5シリーズのBMW D-PRO type RSガラスコーティングの完成です!見事に蘇った愛車にオーナーさんもご満足頂きました。今後はワックスなどかける必要はありません。定期的な洗車で綺麗に維持できます。

穏やかな日が続きます…

2012/02/15

 久々の 「これナニ??」
ここ数日 雪も降らず,寒さもほどほど?積もった雪も結構少なくなりました。が 歩道に積まれた雪は山のように残っており,まだまだ道路への出入りに注意が必要です。今のうちにと積み上げた雪を敷地にばらまいて少しでも雪の量を減らそうと仕事の合間を見て汗しています。次の寒気もすぐそこまで来ているようですし?今のうちですよ…

久しぶりの渦巻き?なんだこれは? というのも白々しいですね…はい いつもの傷んだ塗装状態の画像です。今日はダブルの照明で照らしてみました。相当の重傷な傷みです…

どうして ここまで傷んでしまうのか? 洗車のやり方? ボディの拭き方? ワックス等の掛け方?等々 いろんな原因が考えられますが,こんな傷みも磨いて綺麗にしてしまいます。勿論 塗装の負担を少なくして磨くマスタライズ工法で処理します。磨いた塗装は こんな風に変わります!

具体的には こういう具合に変わっていきます。

いろいろな傷み(キズやシミなど)がなくなり照明の写りもクッキリとなります。ボンネット,ルーフといった具合にワンパネル毎に磨いていきます。

磨き終わると洗車を実施します。磨いたばかりの塗装は ワックスなどが掛かっているかのごとくの水弾きです。洗車は脱脂能力の高い専用洗剤を使用します。

脱脂能力の高い洗剤で洗った後,水弾きはなくなり親水状態(水玉になったりせず 広がるような水の流れ)に変わります。

磨くのは塗装だけではありません,こんなものも…画像に向かって矢印の左側の白っぽくなっている状態が右半分のように綺麗になります。

全部磨き上げると新品のようなレンズの輝きに変わります。

そんなわけ?でお車に関しては何でも綺麗に磨いてしまいます。傷んだ塗装も磨けば綺麗になりますが,こんな状態になる前にコーティングを掛けておくことをお勧めします。塗装のキズやシミは深ければ復元不能なものも多いんです。塗装の傷みが少ないほど仕上がりのレベルは上がりますよ。

地味な作業に見えますが…

2012/02/10

 お車を磨くために欠かせない工程?
いつもの光景,磨きの前にお車のマスキングです。「塗装するわけじゃあるまいし,そんなに丁寧なマスキングは必要なの?」と思われる方も多いのでは? マスキングなしで,すぐに作業にかかることが出来れば それにこしたことはありません。でも お車の保護としっかりとした磨きをするためにも欠かせない大切な工程なんですね。 もし マスキングをせずに磨いたらどうなるのでしょうか?

丁度? マスキングをしないで磨いたと思われるお車が入庫してきましたので いい機会なので少々ご紹介させていただきます。

これはドアの画像ですが,モールの下の部分(矢印の上の方)に白くラインが残っています。こんな風にコンパウンドが残ってしまいます。勿論 磨き作業が終わっての最終チェックを怠っているのもあるんですが…また 画像ではわかりにくいかと思いますが,モール部分にもコンパウンドが白く付いています。

こちらは 塗装以外の部分を磨いてしまい,ゴムや樹脂部分がコンパウンドで白くなっています。白くなるだけではなく磨きの跡が付いたりすることにもなります。

そして この画像はフェンダーとドアの隙間にコンパウンドが入り込んで白くなっています。マスキングのいい加減な所は こんなにもずさんな作業で仕上げてるんですね。「マスキングしなくても,あとから拭けばいいのでは?」とお考えの方..残念ながら 余計な手間暇がとられるだけで,完全に取れない場合や樹脂部分をキズ付けてしまうこともあるんです。何よりもマスキングを省略したり,適当なテープの貼り方をしている所に綺麗な仕上がりが出来ていることは ほぼありません。時間を掛けたくないのは私たちも同じですが,マスキングをする意味と必要性を理解していなければならないということです。しっかりとしたマスキングも磨き技術なんです。そんなわけで今回もキッチリとマスキングしてからの磨き作業となります。
さて こちらのお車のご紹介は後日にお届けさせていただきます。雪も再び一段落かと? 連休の週末ゆっくりとお過ごし下さいねー…

まだ続くんですかー…

2012/02/04

 エッ うそでしょう…
「今回の寒波は峠を越した」 この言葉をうのみにしたばかりに今日の朝のショックは計り知れないものになりました。よくよく天気予報を見ると日曜日くらいまでは まだ雪が降るとのことでした…確かにピークは過ぎたようですが,昨日より多く降った北陸特有の湿った重い雪の除雪は心に受けたダメージとともにきつかったです…今までの雪は意外とサラサラで軽い雪だったので除雪もスムーズに終わりましたが,今日の雪は ずっしり重く,中井くんと二人 朝から力いっぱい汗してしまいました。

さて 今日のご紹介は レジェンドの磨きです。長年の傷みが塗装に表れています。流石にこのクラスのお車は塗装の膜厚が厚い! 十分な膜厚があるので ある程度は安心して磨くことが出来ます。しかし いかに塗装に負担なく綺麗にするか?これが大きな課題です。マスタライズ工法最小限の負担で最大限の美しさが可能になります。元々の純正塗装を極力削らないことで塗装の耐久性が持続するんですね。
蘇りました!新車ですか?と言われそうなそんな輝きです。マスタライズ工法を習得した中井くん 見事な仕上がりです。濃色車の磨きに悩んでいるショップさんが多い中で苦も無くお車を綺麗に出来るというのも幸せなことです。しかし 世の中には上には上があります。常にいろいろなことを勉強しながら技術力を向上させ目指すのは究極の輝きですね。

磨き終わると洗車して脱脂後コーティング剤の塗り込みとなります。上の画像は入念に最後の仕上げ工程です。
完成したお車の輝きは やはり新車,いやそれ以上化も…一台一台 お車の塗装状態に応じての磨き方,ポリッシャー,バフ,コンパウンド等をどう使い分けるか? 磨きの道は本当に深~いんです…頑張れ中井くん! 今日もいい仕上がりです。朝の除雪を含め一週間お疲れ様でした。 

こんなものも蘇ります!

2012/01/16

また新しい週が始まりました。
年が明けたと思えば,あっと言う間に今月も半分が過ぎてしまいました。先週は 穏やかな日々?を過ごさせていただいていましたが今週は流石に お仕事の予定が詰まってきました。みがき工房高岡の工房内も賑やかになってきました。

さて そんな中,今日のご紹介は こんなものです?

ドアの窓ガラスについているバイザー...長年使用していると透明度がなくなってしまいますね。いつものように半分をマスキングして磨いてみましょう。そうです,こんなに変わるんです。

向かって左がマスキングしてあった方です。磨いた右側は新品のようになりましたね。

今度は バイザー一枚の磨く前と後です。比べてみて下さい。

こんな風に お車の様々な場所を綺麗にしていくことが出来ます。勿論 その材質や傷み具合に応じて治療して(磨いて)いきます。こんなことの積み重ねが お車全体を新車のように蘇らせることにつながるんですねー...

今年の初コーティング!

2012/01/11

今年も磨きます!

ボンネットに映る自分に見とれながら?(そんなことはありません..)ではなく,塗装表面をしっかり確認しながら磨く姿が映っている中井くん,今年も丁寧な仕事ぶりは変わりません。
新春にふさわしいお車を磨かせていただくことになり緊張感をも漂わせながらの作業風景となりました。
新年早々お預かりしたお車でしたが日程にも余裕があり,更には三連休もありということでじっくりと仕上げさせていただくこととなりました。

今回のお車は新車ですが いつものように塗装の肌調整,更にTTクリアーの補充,コート剤の塗り込みと仕上がった塗装面はメタリックの粒子までクッキリ見えます。 更に明日へ続く...

塗装の治療?

2011/12/15

塗装の傷み どう変わるでしょうか?

お車の塗装の状態を画像で判断するのは難しいのですが,画像でも結構見えるものなんですねー。
左半分が磨く前,右半分が磨いた状態…貴方は違いが見えますか?

こちらが磨く前の塗装表面,鳥の糞でも着いたのでしょうか?大きなシミが見受けられます。
そのほかにも細かい線キズが数多く見られます。

そして磨いた後の塗装表面 大きなシミ 細かいキズは,ほぼ消えて 全体的に明るく変わったのではないでしょうか?何より 水銀灯の中まではっきりと映っていませんか?
塗装に入り込んだシミは 人間の肌で考えると火傷のようなものです。シミが深かったり,ずっと放置してあって手当が遅れると火傷同様に痕が残ってしまいます。お車にシミ(鳥の糞,虫の付着を含め)が着いた時は出来る限り早い処置が必要ですので シミの付着は要注意ですよ。

こちらも磨く前の塗装表面 大きなシミ,蛍光灯の映りを下の画像と比べてみて下さい。

そしてこれも磨いた後の塗装表面 大きなシミ もほぼ消えて 蛍光灯の映りがクッキリしたのではないでしょうか?

ということで磨き上がったボンネットがこれです。今日は ここまでとさせていただきます。週末にかけて天気が荒れそうです。いよいよ雪でしょうか?みなさん くれぐれもお風邪などひかれぬように….

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コーティングの持続力,効果は?

2011/11/22

ガラスコーティング施工から7年経過しましたが...

7年前に新車で購入された時に コーティング施工していただいた お車が縁あって再び入庫してきました。3回目の車検を受けられたばかりで 走行性能は まだまだ大丈夫,では塗装の方はいかがでしょうか?

上の画像をご覧になってわかるように いい艶を保っていました。ちなみにオーナーさんは女性の方で洗車以外のお手入れはなさっておられません。この7年の間に何度かメンテナンスは受けていただいております。車庫保管という好条件はありますがどちらかというと7年間経過して この状態ですから,改めてガラスコーティングの保護力に脱帽です。

勿論 塗装の弱っている部分も..ドアミラー,ルーフスポイラー等の樹脂部の塗装は若干の色褪せも.... ドアミラーの画像,赤い矢印で左半分が磨いた状態,右半分の艶が衰えているのがわかるでしょうか? 「愛車を更に大切に乗りたい!」 そんなオーナーさんの願いを受けて もう一度新車の輝きにチャレンジです。

艶,輝きを維持しているとはいえ,流石に7年間の歳月は 色々な傷みがありました。塗装だけではなくヘッドライトも表面のクリアーに傷みもあり 大がかりなお車全体のリフレッシュ作業となりました。

磨いたボディは一度洗車,そして脱脂してからのコーティング剤の塗りこみ,赤外線ヒーターによる乾燥作業となります。そしてコーティング剤を塗り終えたボディがこれです!
 見事に復活! とても新車から7年経過のお車の輝きとは思えません。やはりコーティングは新車からの施工がお勧めですねー。

外で見るお車の色は薄い黄色に見えます。 新車に復活した愛車を オーナーさんがどんなお顔で対面するか?とても楽しみです。

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